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2/02/2009 重い雪と50歳の年輪と・・・「今年は海の温度が高いから、鮭の遡上が少ない・・・」と昨年の新潟県で聞いた。
雪の降る量が少なく、年末年始の雪も重たかった。そして、先日は雨も降ることもあり、スキー場や除雪を仕事にしている方々には辛い。
昨日、ラジオのニュースで「国道18号線に倒れていた木があったので、停車中した車があり、それを避けようとした後続の軽自動車が対向車線に飛び出した。そして、対向して来たトラックと衝突し、軽自動車の方が軽症を負った。木は高さが10m程で、直径30センチ、当時雪が積もっていたようだ・・・」
この内容で、疑問を感じた。「直径30センチで高さが10mということは、どんな木だったのだろうか・・・」向かう途中でも、関東圏の車と地元軽トラが事故を起している現場を通る。
新潟県と県境に近い登坂車線もある国道に、衝突した軽自動車が放置されていた。倒れた木は、報道の10mとは違い、枝が少ないが太い広葉樹が道路側のカラマツの木に倒れ掛かり、カラマツも一緒に国道へ倒れたようだ。周囲の同じ木の高さは30~40m程で、切られたカラマツの年輪を数えてみると、たった直径30センチほどだが、年輪は50年を越えている。
植林されて時期ごとに間伐されないと、高さは同様に伸びるが、太った木にならないと以前受講した「長野県森林整備技術者養成講座」で言われていた。
バイパスなど道路のために各地を切り開いてゆくが、特に植林された山林を切り開く場合、風雪での倒木などに最新の注意が必要だろう。土壌が酸化し、豊かにならないカラマツ林中での広葉樹は、あまり根を張っておらず、同様に針葉樹の根も浅く保水力が低い。
そのカラマツは、乾燥するとかなりのネジレを起すなどの特徴があるが、乾燥の手法も開発されて綺麗な艶が出る内装壁材やログ材としても見直されている。またカラマツストーブという高温での燃焼にも耐える製品も手作りで作られており、炉が高温で傷むと敬遠されていたが、薪としての需要も増えている。
昨日、塩尻市で行われた長野県林業就労の説明会には、主催者の見込み200名より上回る500名近い方が県内外から集まったと朝刊にあった。農林漁業など、過疎化する地域にどのように人々が定着してゆけるか、開き別荘や過疎集落、土地の有効活用など、昔からの地域力と外からの手法やノウハウを活かし創造してゆければと思う。
高度成長という新商品を作り続け、消費、売り続けるだけではなく、循環型社会へ「やりがいのある仕事につきたい・・・」という思い、今、それを受け入れる知恵と勇気が必要なのかもしれない・・・・
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