| ヒューマンシールド神戸 吉村誠...'s profileヒューマンシールド神戸 吉村誠司の地球日記ブログPhotosBlogLists | Help |
|
10/11/2008 山林火災を想定し演習訓練●昨日は、信濃町消防団、飯綱町消防団、豊野町消防団、長野県消防署の合同で山林火災を想定した訓練が行われた。
麓の水利からポンプ車を十数台つないで高低差80mで約3キロをホースでつないだが、水を上げるのは結構時間を要す。
途中、水漏れのホースの交換などのトラブル(他の分団)もあり、無線で水圧を上げながらの作業。
消防防災ヘリも参加しての広域での訓練となったが、突然発生する山林火災を想定すると、困難さが感じられる。
緊急で地図も無い中での作業には、ヘリからの誘導、指示用に各ポンプ車の屋根に記号や数字をパトカーのように明記するといいかも知れない。
地震での被災地に入った時と同様に、現場の様子がわからなくなってしまうことを空からの指示があると助かる。
自分たちがどこにいるのだろう・・・と思うことを伝えたい。
神戸市長田区の菅原市場の火災では、防火水槽が役に立たず、港から海水をポンプ車数十台で水を送り続けた。
そのポンプ車のほとんどが市外からの支援で駆けつけてきた車両だった。
海から長田区の火災現場へは、国道をまたぐ為、ホースを避難車両が踏みつけて破断する中で必死の活動だった。
「水を出したままでの連結作業は大変だったよ・・・」と数年後に消防隊員から話を聞いた。
下記は、震災から10年目の2004年4月21日の神戸新聞から抜粋
あえて誓う「消火優先」
一冊のマニュアルがある。A4判、八十四ページ。神戸市消防局の「震災消防計画」。一九九九年に策定されて以後、いまだ公表されていない。 「初動時は全組織力を挙げて消火活動に着手する」と、その計画はいう。「全組織力」には救急を含む。火災対応の最優先は、救急、救助といった任務を一時凍結させることを意味する。ここまで明確に記したものは、全国でも珍しいという。 阪神・淡路大震災の初日、神戸市内の火災は百九件、甲子園球場の二十倍に及ぶ延べ約八十万平方メートルを焼失した。警察庁によると、「焼死およびその疑い」の死者は五百五十人。消火優先を打ち出す原点だった。 「やっつけ消防」。同消防局は、そう呼ばれたことがあるという。現場でなんとかする、という気風。臨機応変の動きができる、と解する人もいる。震災のときも、隊員らは現場判断で走り回った。まさに「やっつけ」の状況だった。ただ、平時とは訳が違った。 「組織的対応ができなかった反省が大きい」。水島隆消防司令(45)は、震災消防計画の原案に思いを込めた。 ◇ ◇ ◇ 焼失面積が最も大きかった同市長田区では、地震直後に十二件の火災が起きた。長田消防署の消防車両は七台だった。延焼阻止と並行して救助にもあたった。すべての現場に車両を配置するのは無理だった。 管内の菅原市場に真っ先に到着したのは、垂水消防署の五人だった。地震の二時間半後。既に五千平方メートルが炎上していた。同署の別の隊は途中、道路で手を広げる被災者に止められ、救助に向かった。糺(ただす)常寛消防司令補(55)は、火勢に押されて焦りを覚えたとき、「助けてくれ」と声を掛けられた。手を引かれ、暗がりの市場内に入った。女性が梁(はり)の下敷きになっていた。 梁は想像以上に重かった。小さく見えた赤い火が大きく迫ってきた。熱くて耐えられなくなった。「あとで助けてあげる」と言い残し、退避した。市場から黒煙が噴き出した。アーケードの骨組みだけが残った。 周辺で発見された遺体・遺骨は六十人に上った。 TrackbacksThe trackback URL for this entry is: http://chikyunikki.spaces.live.com/blog/cns!1E336C636F17FF25!4062.trak Weblogs that reference this entry
|
|
|