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2/09/2008 総合防災訓練‥‥地元の総合防災訓練の日の朝、
神戸市長田区から沢山のキムチが届いた。
あの燃え尽きたアーケードが印象に残る旧菅原市場を
入って一本目を左側にそのキムチ巴山商店がある。
100名以上の死者を出したその商店街では、
瓦礫の中に挟まれて出られず、
目の前で火にのみ込まれてゆく家族や隣人への
想いは今もあの日で止まっている。
「最近まで入院してたの・・・以前のお客さんはめっきり
減ってしまってね。」と少し弱そうなおばちゃんの声。
なんとか店を再建しても、再開発に伴って戻れない
方々も多く、更地が残り地震とキムチの味を知らない
方々が移り住んでくる。
●「あなたは誰に助けられましたか?」の問いかけに、
神戸のある地区では、6~7割の方々が消防や警察、
自衛隊では無く、「近所の方に助けられました。」
と答えた。
「多分ここで寝ているから挟まっているやろー!」と
倒壊家屋の瓦を剥し、中で挟まっている人にも手ノコギリを
渡して「中からも柱を切ってや!」と救助が行われた。
中越地震の小千谷市塩谷地区でも、地震直後10人程の
方が挟まれていた中で、巨大な余震もあったが
住民の必死な救助が行われていた。
日頃からの近所付き合いが減災に繋がると
遅れて駆けつけた消防団の打ち上げ会で思った。(すんません)
日頃から孤独死が発生している都会での災害では、
弱者がさらに埋もれてゆくだろう。
田舎の良さは、日頃からの良くも悪く長い付き合いの
中で様々な絆が生まれているということ。
そこに新住民が入ることへの受け入れの寛容さ。
それは、どこかの年に一回の防災訓練では足りないだろう。
避難することから、一歩踏み出すことへ。
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