| ヒューマンシールド神戸 吉村誠...'s profileヒューマンシールド神戸 吉村誠司の地球日記ブログPhotosBlogLists | Help |
|
7/6/2008 標高3200mの被災地●2006年にジャイアントパンダの自然保護区として、
隣接する臥龍と夾金山の二つの自然保護区と共に
世界遺産に登録された中国四川省の美しい
四姑娘山への旅へと題して地震後にHPができていた。
今回の訪問では、見ることが出来なかった
美しい景色の写真や日記、この山を紹介したHPの
情報なども掲載されている。
(バター茶を作ってくれる村長さん)
●長坪村明亮村長さんから地震後の現状を伺った。
大きな音と共に揺れが襲ったこの村は、他の被災地の
ような粉々に崩壊する被害ではなかったが、二重に
積んである石壁の外壁が剥がれたり、亀裂が入る。
幸いに人的な被害はなかったが、心の傷は大きい。
山肌に点在している家々では、277戸全体のうち、
約20軒が希望で下の地域に移転を決めた。
登山やトレッキングなど観光収入以外では、
ヤクの放牧や漢方薬の野草、山菜などに恵まれて
いるので、山から降りるのは、複雑だろう。
地震以前より、ホテルや土産屋が並ぶ地域を再開発して
観光客誘致への計画が進んでいたので、移転には、
その計画とも関係してゆくというが、風評被害が大きい。
地区は付近を管理する小金市行政から、三ヶ月の期間は
家族一人あたり10元(約150円)、米500gの支援が
あるというが、観光に頼っていただけに先の見通しが立たず、
すでに10数人は江西省へ出稼ぎで出てゆく。
●フェアートレードの方式で・・・
「道路が復旧して、観光客が戻るまでに、1年半から2年は
かなるかも知れない・・・」と落胆する村長さんに、ひとつの
可能性として検討できないか提案をした。
美しい民族衣装の方々は様々な織物を作れる。
それを工夫して、村で作成できる布や民芸品などを
インターネットや成都の宿、旅人に販売して現金収入を確保する。
日本の夕張の施設で作られている「さおり織り」のリストバンドを
参考に手渡し、携帯ホルダーやペン要れ、小物入れなどのイメージも伝える。
またハーブや漢方などを名刺大の小袋に山の風景写真と入れて、
広報する方法もありますね・・・・などと夢を語ったが、
何かが実現してゆけるといいですね。
同行してくれていた、Sim's Cozyゲストハウスのマキさんは、
出来れば、この地に漢方野草を探すトレッキングや旅人を招きたいというが、
片道11時間の現状を考えると、フェアートレードでの支援もひとつの
選択肢かも知れないと言ってくれたが、「この山、場所、人が好きなんです!」
と再び訪ねる日を楽しみにしている。
地震の時に、トレッキング中の方の話を聞いたネットも出来る
ライブ飲み屋さんのマスターは、「雪壁が崩落したが、トレッキング道
の被害はほとんど無いようだが、観光客がいない・・・」ともらす。
「次回来るときには、登山の準備をして来ます!」と約束をして村を去った。
再び4000mの峠を越えてゆく・・・・
TrackbacksThe trackback URL for this entry is: http://chikyunikki.spaces.live.com/blog/cns!1E336C636F17FF25!3649.trak Weblogs that reference this entry
|
|
|