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8/06/2008 1枚の写真 都江堰にて一昨日、北川方面からの車が、橋の手前で2時間も
足止めとなったと連絡が入る。
自然土砂ダムの決壊の危険性が高まっているというので
昨日の行程は、都江堰方面へ入り、山間部を廻って、彰州市
経由で成都に戻る調査となった。
都江堰の高速出口では、一般車両の立ち入りを止めており、
ひとつ手前のインターまで戻って下道で向うことになる。
この地域は、よく報道された中学校の崩壊現場で、
付近は立ち入りが制限されている。
都江堰では、先月娘さんの捜索活動を手伝った
父の彰さんと連絡が取れており、彰さんの職場付近で
再開した。仕事の社宅700世帯の建物も基礎がやられ、
一部は崩落している箇所もあるので、数年で再建してゆく
予定とのことだ。その700世帯の家族と付近の被災した方々
が集まってくる炊き出しや生活相談も行っている。
●被災した自宅跡地へ
5月21日に娘さんが発見された現場に戻り、黙とうの祈りをする。
崩壊した6階建て住居は、ほとんど更地状態で、すぐ近くで
最後まで見つからなかった母子も発見されたという。
その日は、ゲストハウスのマキさんは、写真好きのスタッフが
たまたま撮影していた笑顔の素敵な娘さんの写真をお父さんに持って
きてくれて手渡し、家の近くでその笑顔に再会となる。
探しつづけていた。言葉にならない。
自宅の跡地からは何も出せていなかったので貴重な写真だ。
「他にもないですか?」
近日中にお父さんは娘の寮と職場をのぞきに成都へ
来ることにしている。
また、来年の1月17日前後の神戸にいかがですか?
と再び聞くと、「ぜひ、伺いたいですよ」と。
そして「これからは友人としてお付き合いくださいね・・・」と
お父さんが私に言ってくれたのが幸いだった。
さっきまで降っていた雨があがり、看護師一行とテント村、
仮設住宅、農村の被災地を廻った(つづく)
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