能登半島地震から3ヶ月

輪島市中島酒造の八代目の挑戦・・・
(4月22日金沢放送ニュースより)

https://news.yahoo.co.jp/articles/78e7367063be770b2e97dbd1ec81d387148acd56?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0iEdStZ17zchGKBBwtOOJlTM9-Rx2tTqoCUXXECdgd67JyS6BSNTPG_K0_aem_ATo5MV5c-gY1Dh3YZRC1Yy-76CYost3oGk_rm56GnS1tZEzlU57zruaV5MDHoQKJLpHErymuEY_UteU35unx8pxc

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能登半島大震災・・・朝日新聞デジタル記事より

被災地輪島市で出逢った中島酒造の皆さんと技術系ボランティアの歩みです・・・(朝日新聞デジタル 有料記事より)

https://www.asahi.com/articles/ASS2M62NQS1VOXIE01D.html

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石川県能登半島地震の最前線より

1月1日発生後に長野県から出動し、翌朝富山県氷見市~七尾市、穴水町を経由し輪島市入り。

市役所災害対策本部に入り、3トンダンプにコンマ15のハサミ重機あると伝えると「金沢14普通科連隊と連携して、人命救助に入って欲しい」と活動を開始・・・
●長野放送の取材より
https://youtu.be/6iVmQ6d9M3w?si=yB8d_uEPDuCPc9F6

●初動や日々の活動の詳細は下記Facebook参照

https://www.facebook.com/seiji.yoshimura.73

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2019年10月 台風19号千曲川決壊~

先日、長野県危機対策課の方から連絡があり「表彰したく代表挨拶で台風19号救助活動の話しを知事へお願いします・・・」と依頼され、次の災害に役立てばと熊本県から戻り引き受けた。(長文失礼)

私達がカナディアンカヌーを使っての捜索や救助活動は、いくつかの河川での行方不明、神奈川県玄倉川での水難事故(丹沢湖)、東海豪雨(西枇杷島、新川町)、台風23号円山川(豊岡市)、西日本豪雨(岡山県真備町)、東日本大震災(宮城県)などなど。
その活動の中でいくつか課題があり、共有していただく為に下記を挨拶として話した。

①カナディアンカヌー(OLD TOWN)は、2名以外に300キロは積載可能で、(#四万十塾 「人無しでMax490kgは可能だね」木村とーる談)2艇でカタマラン筏にすると、ガイド2名以外で10人は乗れる。また、脚立を立てられ、水位が引いて障害物に接触しても頑丈で乗り越えやすい。また、音がする船外機で無いパドル移動の為、救助者の声が聞こえる(今回、近くにヘリがいなかった為、何人かの声が聞こえた)
ちなみに船外機は、様々な障害物があり不向き。

②ヘリコプターレスキュー隊の救助苦手な家があり、低空で私達に接近して来て(えらい風~)、指差しして「あの家を頼む❗」と合図が来る。二階から、一階の屋根上に移動できる家は簡単に降下可能だが、二階ベランダも屋根下になる家は、レスキュー隊は降下しにくい。
また、避難希望者が緊急を要するかを色分けでの旗や目印を事前に配布しておくと優先の識別か可能。
今回、誰に救助されたのか?の振り返りして、家の形式でヘリコプターが来れるのか、調べておくと水害想定地区の備えとなるだろう。また二階に食料備蓄、ゴミ袋(排泄物用)も必要。

③消防や自衛隊レスキューは、一方通行
浸水家屋に残されている高齢両親を迎えに来たり、避難を拒んでいた家族の方々が時間と共に集まり「携帯もつながら無いから、一緒に乗って迎えに行けませんか?」と頼まれ、私達のカヌーに乗せて現場に入ることがある。様々な理由で避難所で無い場所への避難を希望する方など、時に説得して救助することがある。

今回の豊野地区では水位の減る速さから、明日には引いているから、食料があれば、無理して窓やベランダを乗り越えたりして避難しない方がいいだろう。避難所も混雑しているし・・・とアドバイスして救助しないケースもあった。翌朝、自衛隊救助船が到着していたが、水が引いたことを確認した。(河口に近い決壊氾濫被災地は、なかなか水位が引かないケースあり。西枇杷島、新川町や豊岡市)

夕方頃豊野の一階が水没した病院に勤務している看護師十数人(発災当時休み)が 集まり「病院内で不眠不休の看護師達の応援に行かせてください!消防レスキュー隊に言っても連れて行ってくれないんです・・・涙」という。その後、ヘッドライトで看護師達を病院に送り続けて21時頃活動は終了した。以上です~

●終わりに 台風19号発生時に、#四万十塾 のカヌーツアーが偶然新潟県で準備され(中止)ていた為、私の救助入り後「すぐに長野市に向かう❗」と連絡があった為、スピードを出せるシングルカヌーで初動救助に入れ、ずぶ濡れの方々を助けることができた。その仲間達がいなければ、今回のような大勢の方々を救助できなかったと思う。
東日本大震災の翌朝気仙沼に入った時、夜中マイナス7℃の気温で水没した方々の生存者に出会うことができなかった。あの朝の光景は、忘れることができない・・・

私達のカヌー師匠、故山田和尚を想いつつ・・・
「川で月を見ていますか~」
実は、ボラ仲間には、カヌーイストが多い。

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2019年10月 台風19号千曲川決壊~

先日、長野県危機対策課の方から連絡があり「表彰したく代表挨拶で台風19号救助活動の話しを知事へお願いします・・・」と依頼され、次の災害に役立てばと熊本県から戻り引き受けた。(長文失礼)

私達がカナディアンカヌーを使っての捜索や救助活動は、いくつかの河川での行方不明、神奈川県玄倉川での水難事故(丹沢湖)、東海豪雨(西枇杷島、新川町)、台風23号円山川(豊岡市)、西日本豪雨(岡山県真備町)、東日本大震災(宮城県)などなど。 その活動の中でいくつか課題があり、共有していただく為に下記を挨拶として話した。

①カナディアンカヌー(OLD TOWN)は、2名以外に300キロは積載可能で、(#四万十塾 「人無しでMax490kgは可能だね」木村とーる談)2艇でカタマラン筏にすると、ガイド2名以外で10人は乗れる。また、脚立を立てられ、水位が引いて障害物に接触しても頑丈で乗り越えやすい。また、音がする船外機で無いパドル移動の為、救助者の声が聞こえる(今回、近くにヘリがいなかった為、何人かの声が聞こえた) ちなみに船外機は、様々な障害物があり不向き。

②ヘリコプターレスキュー隊の救助苦手な家があり、低空で私達に接近して来て(えらい風~)、指差しして「あの家を頼む」と合図が来る。二階から、一階の屋根上に移動できる家は簡単に降下可能だが、二階ベランダも屋根下になる家は、レスキュー隊は降下しにくい。 また、避難希望者が緊急を要するかを色分けでの旗や目印を事前に配布しておくと優先の識別か可能。
今回、誰に救助されたのか?の振り返りして、家の形式でヘリコプターが来れるのか、調べておくと水害想定地区の備えとなるだろう。また二階に食料備蓄、ゴミ袋(排泄物用)も必要。

③消防や自衛隊レスキューは、一方通行(被災家屋→陸地へ)
浸水家屋に残されている高齢両親を迎えに来たり、避難を拒んでいた家族の方々が時間と共に集まり「携帯もつながら無いから、一緒に乗って迎えに行けませんか?」と頼まれ、私達のカヌーに乗せて現場に入ることがある。様々な理由で避難所で無い場所への避難を希望する方など、時に説得して救助することがある。

今回の豊野地区では水位の減る速さから、明日には引いているから、食料があれば、無理して窓やベランダを乗り越えたりして避難しない方がいいだろう。避難所も混雑しているし・・・とアドバイスして救助しないケースもあった。翌朝、自衛隊救助船が到着していたが、水が引いたことを確認した。(河口に近い決壊氾濫被災地は、なかなか水位が引かないケースあり。西枇杷島、新川町や豊岡市)

夕方頃豊野の一階が水没した病院に勤務している看護師十数人(発災当時休み)が 集まり「病院内で不眠不休の看護師達の応援に行かせてください!消防レスキュー隊に言っても連れて行ってくれないんです・・・涙」という。その後、ヘッドライトで看護師達を病院に送り続けて21時頃活動は終了した。以上です~

●終わりに 台風19号発生時に、#四万十塾 のカヌーツアーが偶然新潟県で準備され(中止)ていた為、私の救助入り後「すぐに長野市に向かう」と連絡があった為、スピードを出せるシングルカヌーで初動救助に入れ、ずぶ濡れの方々を助けることができた。その仲間達がいなければ、今回のような大勢の方々を救助できなかったと思う。 東日本大震災の翌朝気仙沼に入った時、夜中マイナス7℃の気温で水没した方々の生存者に出会うことができなかった。あの朝の光景は、忘れることができない・・・

私達のカヌー師匠、動いて当たり前の故山田和尚を想いつつ・・・
「川で月を見ていますか~」
実は、ボラ仲間には、カヌーイストが多い。

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令和2年7月豪雨から1ヶ月

熊本県人吉市の青井阿蘇神社周辺での距離を保ちながらの重機作業から始まり、高齢の方々が多く二階まで水没した大柿地区を民生委員の方からの救援要請があり大量の流木撤去を行った。その後、マイクロ重機の運搬に合わせて長野県社会福祉協議会からの資機材を積み込み、人吉市ボラセンと打ち合わせして球磨村に届けた。

偶然、長野市千曲川決壊近くのボラ仲間の知り合いが、孤立していた球磨村神瀬地区で被災しており、100キロ以上迂回して調査入りし、屋根まで埋まった車両の掘り出し作業を開始。

その知り合いの近所は30軒程大量の土砂が住宅を埋めており、様々な依頼が入る。
その後、DRT JAPAN本隊も渡地区から神瀬地区に入れるようになり、活動継続中・・・

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球磨川沿い人吉市の集落より

今日も雨の中、二階にも濁流被害を受けた地区での作業が続いています❗少しずつ・・・一歩ずつ・・・

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熊本県人吉~球磨村へ

7月初め、九州北部豪雨や西日本豪雨、昨年の佐賀県豪雨など動き続けていた。そして、熊本地震以来の熊本県入り・・・

7月4日発生時は、岐阜県中津川ベースから電車で長野県戻り、重機&ダンプで熊本県人吉へ・・・詳細は下記フェイスブック参照。

https://www.facebook.com/seiji.yoshimura.73

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25年の1.17神戸から

誰もが、心揺らされた阪神淡路大震災。今も後悔が残る遅かった4日目の到着・・・
神戸市長田区の避難所で目の前で火事に飲まれていった方々の話しを昨日のように、思い出している。

そして忘れられない音と匂い。

昨日、何ヵ所か復興住宅や家を訪ねたが、お会いできたのは一軒のみ。

あの日からの出逢いが、「今」につながっている。様々な温度差を痛感して・・・

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全国からの仲間達・・・

北海道、東北、九州、四国、関西、関東からの仲間達が、千曲川決壊した長野県に集まり奮闘してくれています‼️ 涙大型重機作業は、一般ボラが帰った夜間、早朝にも行っています~

全国の被災地で活動している仲間達とも心つながって・・・ONE JAPAN

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